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機動戦士ガンダムAGE

2013年8月 1日 (木)

『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』を見る!

こんばんは。
今日はいつものように映画というか、OVA見ました。
ガンダムAGEのメモリーオブエデン!!!!
うん。みました
素晴らしい……素晴らしいいいいいい!!!!!!
よくあれをこんなみごとに作り直したぁぁぁ!!!
突っ込みどころもあんまりないし! すげぇちゃんとした話になってるぅぅぅぅ!!!!

原作だとゼハートがうわーん!って感じで飛び出して速攻撃ち落とされてた終盤戦が、しっかり見事に補完されていた!
ドラゴンボールばりに飛び交ったり、バコバコ殴り合ったり。なんかレギルス赤いし!

イゼルカントサマに洗脳されておかしくなったとしか思えないゼハートの心理も、コレではしっかり補完されていた。
ゼハートもイゼルカントサマのやってることはおかしいと思ってたんですって!
だけど、ここでやめたらエデンを信じて戦った人達に報いることができないから、やめることができなかったんですって!
それを爆発寸前のレギルスの中でひたすら語っていた。あぁ、熱い。熱い!!

そんなガンダムAGE。
というか見たばっかりなのでまったく考えがまとまってないのですが、ともかく色々変わってました。

まず見始めていきなり衝撃だったのは、ロマリーがアセムの幼なじみになっていて、最初っからすごく仲がいい。
MSクラブにも最初っから入っている。
性格も自分からゼハートを勧誘したり合宿提案したり、いろんなことに積極的に首突っ込んできたりして、かなり積極的。
影の薄かった原作とは別人のようでした。水着シーンはやけに胸でかかったし。いやはや、キャラが立ってて素晴らしい!
ちなみにワープもしない。

そんな感じでロマリーの先導の元、卒業の時に飾られてた写真のシーンが一つ一つしっかりと描かれていたです。
この学生時代の楽しいやりとりが描写されてるおかげで、卒業式にゼハートが敵だったと分かるシーンがだいぶ切なかった。
ストーリー自体は変わらないのに、描写が少し増えるだけでこんなに印象変わるもんなんだなぁと。なんでコレを原作でできなかったんかと!

あと学生時代で変わってたところと言うと、あの小学校のガキ大将みたいな太った不良はいなかったことにされていて、アセムに絡むチンピラは普通の頭身の不良になっていた。哀れ……。

※追記
確認してみたら、冒頭のチンピラは原作でも普通の不良だった。
何にも変わってなかったです。勘違いしていた。
ガキ大将といいチンピラ達といい、アセムってなにげに敵多いな……。

そしてAGE1とデバイス。
原作だと敵が攻めてきた時に馬小屋から乗り込んでたけど、コレではアセムの誕生日にしっかりフリットから託されていたな。
そのついでにフリットに士官学校に行けとか言われてた。結局行かずに軍に入ってたけど。

それとAGE1。
説明はなかったけどいつの間にか強化されていて、途中から分厚い剣と盾を持ったちょっと違うデザインになっていた。
たぶん「AGE1ソーディア」とか言うヤツ。
ほんとさりげなく入れ替わっていたので、一瞬こんなだったけ? とか思ってしまった。ちょっとは説明してくれと(笑)

で、学生時代が終わって、軍に入るわけですが。
このあたりから終盤までは追加シーンはほとんどなくなって、既存のシーンのつぎはぎになっていく。
とはいえ、突っ込みどころのあるシーンとかはバッサリ切られてるので、コレもなかなか見応えのある総集編になっていた。
ロマリーの補完はほとんどないので、このあたりからは原作通り影が薄くなってしまって、その辺は残念でしたが。
ちなみに「いいなぁ」はそのまんまでした。

新人アセムがなんの説明もなくAGE2に乗ってしまうのも相変わらずでしたが。
でもフリット士官学校の推薦状書いてたり、色々コネを利用してたっぽいから、まあコレもコネだってことで納得はできる(笑)
アセムは原作通りXラウンダーになれなくて色々悩みますが、原作ほどスーパーパイロット押しはなくなっていたな。
ウルフさんが死んだ時に一回「俺はスーパーパーロットアセムアスノだー!」って言っただけ。

残念なことに、アリーサとか脇キャラの影は原作以上にうすい。
アリーサなんて一言二言しかまともにしゃべってないんじゃないだろうか。
オブライトさんとめがねのやりとりはかろうじて残ってましたが、それもかなり端折られていて、最初にまともに会話したのが結婚の約束。

でもめがねが死ぬシーンは新作だっただったかな……? 
ちょっと自信ないのですが「私ひとりぼっちだったから」って、原作でも言ってたっけ……。
確認しようと思ったけど原作焼いておいたブルーレイが読めない。安物のメディアに書き込むんじゃなかった……。
あとオブライトさんというと、xラウンダーの適正審査する機械のくだりでの小ボケがなくなってちゃんと説明してた。

あとちょっと気になったのは、AGE2とゼイドラが激しく戦うシーンで一瞬ゼイドラの塗りが甘くなるところ。
あれそのまんまだったな。
けっこう目立ってたので覚えてる人もいるかと思いますが……なんで直さなかったんだろう。
そういう演出だったんだろうか。うぅむ。

一方ゼハート側。
軍に入ってからはゼハートメインになるので、新作もだいぶ増えていました。
特にデシル青年がいい感じに活躍していた!
原作通りにウルフさんのくだりでアセムに殺されてしまいますが、活躍するのは死んでから。
亡霊になってゼハートにまとわりついて、ことあるごとにねちねちケチつけてくる。
イゼルカントサマのプロジェクトエデンにもケチつけてたり、結構まともなこと言っていて熱かった。

と言うかプロジェクトエデン、ゼハートも↑のほうで言ったように疑問持ってたみたいだし、だれからも支持されてないな。。
よくあんなトンデモな人がヴェイガンのカリスマになれたもんだ。

それとデシル青年というと、ゼハートが目覚めたデシル青年に会いに行くシーン。
原作だと妙に気の抜けた音楽が流れてたけど、あれが無音になってた。
やっぱりスタッフもあの音楽はおかしいと思ってたんだな(笑)

マジシャンズ8はドールと、メガネ殺した女の人くらいしかまともな出番ありませんでしたが。
ドールが結構しゃべるようになっていて、ゼハートのことを見定めてるってのが原作以上に強調されていた。
死んでからもデシル青年と一緒に亡霊になってよく出てくるし、なかなか印象深いキャラになっていた。

その妹のフラム。
さすがに正ヒロイン(!?)だけあって、そこそこ追加シーンがあったです。
ゼハートとの出会いも変更されていて、コールドスリープから目覚めたゼハートを観音ぼくろと一緒に迎えに来る。
それで速攻ドール・フロストの妹だってことを打ち明ける。
ゼハートに対する態度も、新人の研修生みたいだった原作と違って、最初っから結構強気。
原作だとザナルドの命令でゼハートの部下に付いた感じだったけど、コレにはそもそもザナルドが一瞬も出ない。

戦闘でも情けないシーンは片っ端からカットされて、かっこいいシーンばかりになっているので、なかなか華麗になっていた。
残念ながら、あの裏切り者を宇宙船ごと華麗に撲殺するシーンはカットだったけど……。
その代わり、死ぬ間際にゼハートの唇にキスするシーンが追加されていて、死に様がさらに切なくなっていた。ゼハート役得。

それで、ゼハート。
三世代編に入ったあたりからはデシル青年達の亡霊に常に悩まされていて、プロジェクトエデンを成就させなければいけない重圧が原作以上に強調されていた。
フラムが死んだあとの葛藤なんて、マドハンドみたいなのが大量に出てきてちょっとしたホラーな感じになっていたし。
ほんと切羽詰まった感じがよく出ていてよかった。
アセム編でアセムがさんざん悩んだあとに今度はゼハートが悩み出す、という感じになっているので、こうやってまとめてみるとお互い悩んでいたことがよく分かる。

そういえばゼイドラが赤いのは、イゼルカントサマが託した色で、赤い火星を象徴してるらしい。
ギラーガが赤いのもたぶん同じ理由。
ガンダムレギルスも真っ赤になってましたが、色が変わるとほんとガンダムに見えないな。
コレはコレで実にかっこよかったけど。

それで最後の決戦シーン。
↑のほうにも書いたけど、大幅に戦闘が追加されていて、ほんと熱い戦いになっていた。
最初に戦艦やクランシェ相手に無双したあと、AGE2との戦うのですが。
原作ではなぜか使わなかったビットもふんだんに使っていたり、うしろの羽みたいなのを羽ばたかせて飛ぶシーンが合ったりとかっこいいシーンが色々追加されていた。

レギルスの顔がやぶれ、腕が千切れ、AGE2も装甲ベリベリ引っぺがされたり、足で踏みつけられたり。
ノーガードの殴り合いと言わんばかりのぼろぼろの戦いは、ひたすら熱かった。
そして最後の学生時代をフラッシュバックさせた一撃もすばらしい。
ほんとまったくこの熱い戦いを原作でできていればぁぁ~~!!!

最後の語りの部分もだいぶ変更されていた。
イゼルカントサマの真意は分かっていたことや、でもやめることができなかったことなど、原作では語られなかったゼハートの深意が語られていて、タダの狂信者だった原作とはちがいだいぶまともになっていた。
他にも、「自分は命を代償にしてしか未来を望めなかった、おまえ達のように命と命の繋がりから未来を紡げたら…」と言う感じで、この物語のテーマになっている世代の繋がりについても、自分と対比する形で語っていたり、最後の語りはなかなか深い感じになっていたです。

それでゼハートが死んで、原作では一切三世代編には出てこなかったロマリーが地上から空を見上げたところで物語は終了。
スタッフロール後、見晴らしのいい丘にディーンとルゥ、ゼハートとフラムの墓が立ったところで、完。
銅像も嫌いじゃないけど、この終わり方もかなりよかった。ちゃんと墓作ったんだな、キオは。
ちなみにディーンもルゥもこのOVAには一切出てこないので、原作知らないと「横の墓誰よ?」ってことになる。

そんな感じでかなり大満足でした。
まあ、残念だった部分もないわけではないですが。
アセムの話なので、青年時代とかシドとか海賊のこととかも少しはふれるかと思ったのですが、原作以上になかったことにされていた。
ロマリーとの結婚シーンとか、キオが生まれたあの病室のシーンもカットだった。
海賊のこととか少しはやって欲しかったな。
10年以上行方不明になってたことも海賊に拾われたことも説明がないので、原作知らないとなんでいきなりこんなワイルドになってるの?ってことになってしまう。

原作見ずにこれだけ見る人はあんまりいないとは思いますが。
デシルがなんでフリットにキレてるのかとか、エックスラウンダーがなんなのかとかもまったく説明なかったな。
脇役のことも必要最低限しか語られないので、セリック隊長がいつの間にか死んでたのにはちょっと笑ってしまった。

敵でカットされた人達も多数。
ファントム3も、ザナルドも、ジラードもゼラギンスくんも出てきません。
当然ブルドリンもでてこない。

まあでも不満なんてほとんどない。
とにかく面白かったです。最後のほうではちょっとウルッと来てしまった。
原作に失望した人ほど見て欲しい。BLOOD-Cの劇場版ばりにまともな話になってますので!

この調子でフリット編とかキオ編もまとめてくれないもんかな。
これ見て改めて思ったけど、やっぱりガンダムAGE好きだ。好きだ!

コレがどうにか売れまくって、続編作ってもらいたいもんです。
こんなちゃんとしたのが作れるんだから、続編作るとしたら少しはまともになるはず。。。。。。。

ちなみに、ガンダムAGEの感想はこちらです。
まーく2の方なので一応リンク貼っておきます。

あとこれから先、使うことがあるかどうかは謎ですが、一応カテゴリー作っておいた。
なんか話題出てくればいいんですが!