ハピネスチャージプリキュア! 第49話 “愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス!”
こんばんは。
水曜日になってしまいましたが、今日はハピネスチャージのプリキュアの感想を書かせていただきます。
最終回です。。。
うぅむ。終わってしまったのか。ほんとに終わってしまったのか!
来週以降ハピプリの新作が見られないのかと思うと、寂しさを通り越して恐怖すら感じる。
そんなハピネスチャージ。
前半はフォーエバーさんが戦って、後半はエピローグ的な話でした。
結局プリカードの願いは最後までつかわんかったな。メグミの母親はずっと病気のままか。
あとパーティーハズカムバックにほんとにパーティやって欲しかった。
フォーエバーさん格好良かったですな。
特にあの一撃目。
ずとーん! と重みを感じる一撃と共にレッドさんを吹き飛ばしたときに、格の違いを感じた。
戦闘描写も最終回だけあって全力で、見応えがありましたな。
フォーエバーさんの、攻撃すべてを手でさばいていく感じが素敵でした。
去年のパルテノンさんばりに笑顔で迫ってくるし。愛の力恐るべし。
このポーズがかっこよい。
それでなんやかんやでフォーエバーハピネスシャワーでレッドさんを立ち直らせる。
ゆうゆう曰く、ハピネスシャワーは「できたてのご飯なみに心がぽかぽかする」らしい。それは強力だ。
ここに至ってまた新キャラが出て来た。
キュアシェリーさんと言うらしいですが、ロゼッタみたいだな。
それでレッドさん。
レッドさんはブルーさんの兄だったらしい。
兄なら兄と敵がレッドさんってわかった時点で言え~って気がしますが、やっぱり気まずかったんだろうか。
まあ、ブルーさんの身内だってわかったら、メグミあたりは戦意喪失しそうだしな。
レッドさんは自分の星は滅んでしまったのに弟の星は命にあふれていたのがうらやましくて、憎んでしまうようになったとのこと。
結局どうして滅んだんだろうな。兄より優れた弟なんていないはずなんだけどな……(?
ともかくこの兄弟神に地球が翻弄された一年だったわけですな。なんか神話的です。
まあレッドさんの顔色が良くなって良かった。
ブルーさんは、惑星レッドを復活させるためにミラージュさんと一緒に惑星レッドに行ってしまうとのこと。
ブルーさんとミラージュさんがアダムとイブ的な存在になって、惑星レッドを再生させていくのだな。レッドさんは見てるだけ。
ミラージュさん、神と一緒に行ったところですぐ寿命が尽きてしまうと思いますが、すでに人間を越えた存在にでもなっているのだろうか。
三幹部のその後も描かれていましたな。
オレスキーさんは、警官だった様子。軍人じゃなかったのか……。
ゆうゆう回のお婆さんの荷物運んでましたが、あんな風に荷物運びとかやってたのに誰も認めてくれなかくて、やさぐれてしまったとかでしょうかね。
「親切にしてやったぞ! さあ俺様に感謝しろ!」的な態度で周りを引かせていたのかも知れない。
というかこの子はつむぎちゃんか?
普通に走れてる姿を見るだけでもちょっと感動するな。もう一度映画が見たいのぅ。
ホッシーワさんは、星さんと言うらしい。星岩さんじゃないのか。
サソリーナさんばりに保育師だった様子。
子供達にお菓子をたくさんもらってましたが、なんだかんだでお菓子は独占してるんだな(笑)
ゆうゆうの言ってた「大切な人と一緒に大好きなものを食べる」姿がこれなのかと思うと、なんとも感慨深い。
そしてナマケルダさんは、生瀬さんというサラリーマンになっていた。
こうしてみると結構若いんだな。
中年のおっさんかと思っていたけど、下手したら新入社員。
たしかにビジュアル系やっててもおかしくないイケメンである。
恋愛でごたごたがあって、世の中に嫌気が差していたとのこと。それで愛の狩人になったのか。
別に怠け癖につけ込まれたとかそういうわけではないんだな。改心しても怠け者なところは変わらないという。
増子さんにすっかり元幹部な事をばらされてて面白かったですが、それでも普通に仕事して生活できてる当たりぴかりが丘住民は寛容ですな。
ヒメ「元気そうで、良かったですぞ」
このセリフにちょっとウルッと来てしまた。やっぱりヒメとナマケルダとはいい感じの縁で結ばれているのう。
なんかこれが見られただけでも一年見続けて良かったとすら思う。
しかしみんな普通に現代人だったんだな。
300年間封印されていたわけではないのか……。
聖闘士星矢の冥闘士みたいに、封印されていた邪悪な力が人々に乗り移ったとかでしょうかね。
それで最後に、メグミ達。
メグミ「きょ~おもぴかりが丘はへいわ~♪」
最後に中の人が見られてよかった。ほんとによかった。
しかし結局中の人が出て来たのは、メグミとヒメとタクマ少年だけだったな。
ゆうゆうとイオナさんのも見たかった……。
すっかりゆうゆうになついているファンファン。
ファントムはゆうゆうの妖精になったんだな。
これで妖精がついてないのはメグミだけになってしまった。主役だけ妖精なしってのもめずらしいな。
ファンファンはおおもりご飯で料理の修行中らしい。というかファントムになれるんかと。
悪名高きプリキュアハンターをゆうゆうがハントしてきたときの家族の心境はいかばかりのものか。
セイジ「ご飯に関して大森にほめられるって、すごいぜ」
そんなにすごいのか。
前にメグミがクッキー作ってたときも「あまあま~い」ってほめてましたが、メグミも才能あるんだな。
というかほめないゆうゆうってのが想像できないのだが……(笑)
ヒメは、みんなと一緒に卒業したいからまだぴかりが丘に残る様子。
ブルーさんはいなくなっちゃったし、ヒメは大使館にリボンと二人きりで生活することになるのか。
妖精知らない人がみたら、中学生が大使館で一人暮らしをしてるというなんともシュールな状態に……。
しかしみんなと卒業したいからって事は、卒業したら帰るのかな。あと一年か。。。
ヒメが帰るかも知れないと心配するイオナさん。
一年ですっかり仲良くなりましたが、最初辛く当たってた分逆にいとおしくなってるんでしょうね。
ヒメが卒業して帰ることになったら、メグミ以上に凹みそうだなイオナさん。
それでヒメが、また神様の愛の結晶を投げることにする。
ヒメ「私、これを当たった人と友達になるの!」
なんかもうこの一言に集約されてるのぅ。
最初は自分から友達を作ることができず、友達を利用するものだと思っていたヒメが、一年かけて自分から積極的に友達の輪を広げていこうとする。
一年かけてこうして成長してきたんだと思うと、感慨深い。
ゆうゆう「私は、当たった人とご飯を一緒に食べよ~っと」
セイジとメグミの二人に向かって意味深に振り向くところがいいな。
メグミ「大切な人ができたら、渡そうかな。セイジは?」
セイジ「オレも同じだ」
結局最後までこの距離感なんだな。これもプリキュアの宿命なんだろうなぁ。
とはいえ最後に寄り添うように結晶を並ばせて終わるところは実に粋だった。
変にくっつかれるよりこういうほうがいいな。未来を暗示させる感じで。
それでCパートがあるっぽかったので何をやるのかと思ったら、ラブリーとフローラさんが引き継ぎをやっていた。
戦隊みたいになってきた。
レッドさんのはしゃぎっぷりが素敵。
ともかくそんな感じで、ハピネスチャージ終了です。うむ。
面白かったです。うん。面白かった。うん!
いや、たしかに荒の多い作品だったとは思います。
終盤以外メグミの影薄すぎたし。逆に終盤はメグミ以外が薄すぎたし。妖精回なかったし。
幹部達はパワーアップしないし。世界のプリキュア生かせてなかったし。洗脳ネタ多すぎだし。
アクシアの声は結局誰の声だったんだとか、ブルースカイ王国とブルーやアクシアとの関係はどういうものだったのかとか。
キュアミラージュと青が戦ってた巨悪ってのはなんだったんだとか。そもそもあの辺の時系列がよくわからんとか。
ちょっと考えただけでも次々と突っ込みどころや消化不良な点は出てくる。
設定を大きくしすぎてしまったために、手に負えなくなってしまった部分があるのは明らか。
しかし、ぶっちゃけていえばそんな荒はどうでもいい!
報われない恋に心を痛めながらも人のためにひたすらがんばったメグミ。
大罪を背負い、人とも上手くつきあえず、実力もない。そんな最悪な状態から一つ一つ弱点を克服して大きく成長したヒメ。
かつてないほどの母性とご飯で人々を包み込んだゆうゆう。
姉を捕らわれ、ヒメを憎み、孤独に戦い続けた末に友達の大切さを知ったイオナさん。
その他リボンやグラさん、敵の人達だって、一人一人キャラクターがしっかり立っていてみんな魅力的だった。
彼らの織りなすドラマは間違いなく面白かったし、満足できるものだった。
キャラが魅力的なら、設定や展開に多少問題があろうと別にいいんじゃないかと、キン肉マンが好きな私は思う。
それに今回のプリキュアは戦闘がほんとに楽しかった。
ラブリービームだのパンチングパンチだの。ラブリーが面白いことを次々やってくれるんで、戦闘がとにかくワクワクだった。
ラブリーがプリチェンミラーを回すたびに「やった! なにかやる!」とか思いながら見てました。
こんな戦闘やってくれるプリキュアは、もうたぶん二度と出てこないだろうな。
そんな感じかな。。。
これで私がプリキュアを見始めて二年目の作品も終わってしまいました。
去年も思ったけど、この時期の喪失感はすごいな。
次の作品はこの喪失感を埋めてくれるものなのか期待と不安が入り乱れますが、去年は大丈夫だったし今年も大丈夫だろう。
ともかく一年間ありがとうございました。とても楽しかったです。
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ハピネスチャージプリキュア! 第49話 『愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス!』 感想(画像付)
大団円の最終回♪
ホッシーワたちのその後も見れたのそれだけで良いです(笑)
神の兄弟のことはキッパリ忘れようw
地球の人々からの祈りの光が無数のプリカードになって、ラブリーのもとに届く。
ラブリーは、フォーエバーラブリーに進化して、再びレッドと対峙する。
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笑顔でバトルするラブリーがシュール^^;
説得の前に拳で語り合いは仕様です(ぇ
最終奥義の大技で決めたラブリーですが、決め手になったのはその前の「ハグ」ではないかと。
めぐみちゃんレッドさんを優しく抱きしめた!!
ラスボスなのになんという役得ww
後半に入ってもタオル1枚なひめたちに苦笑^^;^^;
いつの間にか変身が戻ってたしw
赤青神様が兄弟というのは読めてましたが。
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はじめまして。
ハピネスチャージのポジティブな感想を探していたらこちらのブログにたどり着きました。
記事内容に全面同意です!^^
ネット上の掲示板等では本作に対する中傷混じりの心無い叩きが酷く、
楽しさを共有出来る方がなかなかいない事を寂しく思っていました・・・。
管理人様もいわれる通りたしかに気になる部分も無くはなかったですが、
それ以上にキャラクター達がホントに可愛くて魅力的でしたよね。
私も一年間めいっぱい楽しめたと断言出来ます!!^^b
長文で失礼しました。
(ちなみに最後の一枚絵は視聴者の投稿イラストではなく、キャラデザの方が書いたエンドカードですよ♪)
投稿: 通りすがり | 2015年3月22日 (日) 20時55分
はじめまして!
感想文読んでくれてありがとうございます。
同意していただいて嬉しいです。
たしかに世間では結構きつく言われてますよね。
映画の売り上げも落ちてしまったみたいですし。
でも作品自体はほんとに魅力的なものだったと思います。
突っ込みどころは多かったですが、生き生きとしたキャラクター描写は素晴らしいものでした。
悪い作品では絶対になかったと思います。
再放送などを通じて、もっとこの作品の魅力が再評価されてくれればいいですね。
エンドカードはキャラデザの佐藤雅将さんのイラストですね。
ちょっと書き方紛らわしかったですね(汗
投稿: じゅうや | 2015年3月22日 (日) 23時11分