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2014年10月 3日 (金)

ゴキブリ漫画の話

こんばんは。
金曜深夜のジョジョが終わって、ゴキブリと戦うアニメが始まっている今日この頃。
とても面白いらしいので、録画したのを今度見ようと思っているのですが。
しかし人類は忘れてはいないでしょうか。
最近アオイホノオの実写版でちょっと話題になってる島本和彦氏が、ゴキブリを題材にした漫画を書いていたことを。

その名もコックローチマンっ!!!!

なんかテラフォーマーズのホームページを眺めていたらあの漫画のことをふと思い出してしまったので、今日はその話をします。絶体にします!

あの短編がどれだけ世間に知られているのかは謎ですが。
かつてログインっていうパソコン雑誌に連載されていた、ワンダービットという短編集の中の一つなのです。
この漫画、私が初めて買ったログインに収録されていた作品で、なおかつ私が島本和彦氏の漫画に触れた初めての作品だったりもするので、なんかものすごく思い入れが深かったりする。

内容はというと。
ゴキブリと合体して超人的な力を手に入れた主人公が、コックローチマンを名乗り、悪の組織レッドビーマーズと死闘を繰り広げるという仮面ライダーみたいな話。
どこかの雑誌で連載されているという体で書かれていて、実際には初回と最終回(+総集編)だけが描かれたのですが、これが島本和彦氏らしく非常に熱い物語だったのです。
ゴキブリと合体したことでヒロインに振られても、なおも正義の心を忘れず戦う主人公。
ゲジゲジ男との対決。天敵クモ男との死闘。謎のコックローチレディの登場。ヒロインの死。
そして主人公は、身体が耐えられないと知りながらも三体のゴキブリと合体し、最後の戦いへと赴く……。
これがもう熱い展開が満載で、目が離せないのだ!(総集編で見せられるだけだけど)

しかしこの作品、非常に面白いのですが……。
実はラストが単行本収録の際に、連載時とちょっと変わってしまっているのです。
連載時のやつにいたく感動した身としては、それが残念で仕方なくってですねぇ。。。
ラスボス戦での説教と、最後の終わり方なのですが。
説教はこんな感じで変わってしまっている

連載時
ラスボス「おれは、周りに踊らされるタイプなんだー!」
主人公「気にすることはない。同じアホならおどらにゃ損という歌だってある!」
ラスボス「フフフ。気休めはよしてくれ! 俺は周りに踊らされるのが嫌だから周りを踊らせる人間になりたかった! そしてその力が与えられたんだ! だから俺は世界を踊らせてやった!」
主人公「笑わせるな! おまえは自分に踊らされていたにすぎん!」
ラスボス「なに!?」
主人公「有り余る力が入ったため、自分本来の心を失ってしまったのだ! きさまは自らの中の悪の心に踊らされていたのだ! どうせ踊るなら誇り高き正義のステップをふんでみろっ!」

単行本
ラスボス「おれは、周りに踊らされるタイプなんだー!」
主人公「気にすることはない。同じアホならおどらにゃ損という歌だってある!」
ラスボス「うっ…!」

単行本は説教のページが丸々カットされてしまってるんですね。ラスボス簡単に言い負かされすぎ(笑)
「誇り高き正義のステップ」ってくだりに、うわぁ、かっけぇ……と、衝撃を受けて、それ以来島本和彦氏の漫画が好きになった身としては、この部分がカットされているのが非常に残念でならないっ!!

それと最後の終わり方。
日の光に弱い主人公とラスボスが、共に空中で朝日を浴びて、一緒に落下することで決着が付くのですが。

連載時は、死んだ恋人と抱き合っている一枚絵で終了。
単行本は、ゴキブリの軍団が助けに来て、主人公が助かったところで終了。

おそらく命を落とした主人公があの世で恋人と結ばれる非常に印象深い一枚絵から、ギャグのようなオチになってしまっていて、これもうーんと言う感じで。。。
どうしてあんな素晴らしい終わり方を変えてしまったのかと、本当に残念でならぬっ!

それで今さら当時のログインを入手するのは困難かと思われるので、カットされた説教と最後のページの写真をとってみた。
別にセリフ書き起こさなくてもこれ見れば一発だった気がしますが。書いてしまったものは仕方が無い。
説教

Dsc_0002_r_4

最後

Dsc_0001_r_2

比較に単行本のも上げたかったけど、どこ探しても単行本が見つからん……。
あとアスキースティックスーパーL5、めちゃくちゃ便利だった。

ともかくそんなわけで。
コックローチマンはワンダービットの1巻、それの文庫版、もしくは『熱血SF短編集「コックローチマン」』というタイトルで三度もコミック化されていて、アマゾンで中古1円とかで売ってるので、よければ一度読んでいただければ幸いです。
コックローチマン以外にも面白い作品沢山入ってますし、個人的にワンダービットは島本和彦氏の最高傑作だと思っている。

ワンダービット 1 (MF文庫 9-4) ワンダービット 1 (MF文庫 9-4)
島本 和彦

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ちなみにアフィの宣伝に見えますが、別にアフィはやってないので、ここから買っても私にお金は入りません(ソウデスカ)

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コメント

ゴキブリ漫画といえばセラムン書いた武内さんはセラムン終わった後にQPエンジェルスっていうゴキブリが出てくる漫画書いてましたよ
宇宙人二人の女の子がゴキブリに変身する能力があるんですよ
5話ぐらい書いた後に休載したまま連載が再開されることはありませんでしたけど
何年か経った後に別の漫画雑誌に、近況とかを四コマにした漫画連載してたんですけど、なんでも担当の方が
原稿を紛失させたらしくて、抗議の意味で書くのをやめたとかなんとか
まあそれはいいんですが、その後に2作ぐらい連載してるんですけど、どれも途中でほったらかしなんですよ(^_^;)

夫婦揃って仕事はあれな感じがしますな
どっちも漫画で当ててるから、印税がすごいのかしら

島本さんってこの前まで、アオイノホノオの、ドラマやってましたよね

おぉ、竹内さんゴキブリに変身する漫画書いてたんですか。少女漫画なのに攻めますね。
こんなレアな設定の漫画が5話で終わってしまうとは惜しいですねぇ。
原稿紛失がなかったら、ゴキブリ漫画がセーラームーンみたいな人気作品になったかも知れないのに(笑)

竹内さんって結構作品ほったらかしにしてるんですね。。。
旦那さんのほうも、最近また連載中断して話題になってましたね。
やっぱりお金持ちになるとモチベーション下がっちゃうんですかねぇ。

アオイホノオ、ちょうどジョジョの裏で見られなかったのですが、かなり評判よかったみたいですね。
今度BSでもやるみたいなので録画しようと思ってます。

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