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2014年5月 3日 (土)

オメガマン!

こんばんは。
今日は久しぶりに映画を見たので、映画の感想を書こうと思います。
実際に見たのはおととい(日付変わってるからさきおとといか…)なのですが、それはともかく。
「地球最後の男 オメガマン」なる映画を見たです。

完璧超人ジ・オメガマン。8600万パワー。
運命の王子を除けば、数字の上では最強の超人です。
しかしそのトリッキーな戦い方や、スーパーフェニックスの前座という立ち位置からどうにも貫禄が出ず、マンモスマンに比べると小物に見えてしまうのが悲しいところ。
死天王最強であったにもかかわらず、邪鬼の前座のためにインパクトが薄くなってしまった影慶とちょっと境遇が似ています。
それに最初の頃は目が描かれてなくて底知れない雰囲気があったのに、途中から変なぎょろ目で描かれるようになってしまって、それもまた小物感を増幅させてしまっていた。
せっかくの最強設定なのに、なんだかいろいろと惜しい超人でした。
でもΩカタストロフドロップは、キン肉マンに出てくる必殺技の中で最強だと信じてる。

無理矢理オメガマンについて語ったところで、本題ですが。
「地球最後の男 オメガマン」1971年制作の古い映画。
何でいきなりこれを見たのかというと、言うまでもなくオメガマンという名前に引かれたからですが。
存在知ったのが4月28日でドコモのDビデオでの配信が4月いっぱいだったので、後回しには出来ないってことでとにかくいそいで見てみた。

どういう話かというと、ソ連と中国との間で細菌戦争が勃発して、その細菌が世界中に蔓延してしまったために、人類のほとんどが死滅。
ただ一人生き残ったオメガマンことネビルが、細菌によってゾンビみたいになってしまった元人間たちと孤独な戦いを続けるという話。

設定は色々変わってるけど、1月頃に感想書いたアイアムレジェンドと、ほぼ同じ話です。
両方ともリチャード・マシスンの小説「I Am Legend」が原作になっていて、オメガマンが二回目、アイアムレジェンドが三回目のリメイクだったそうな。
そんなことまったく知らずに見たのですが、無人の町を車で疾走して勝手に事故る主人公にものすごい既視感があったので、調べてみたら同じ原作だった。うむ。

それでオメガマン。
古い映画だけあって、アイアムレジェンドに比べると色々とチープなところはあるし、終盤の展開にはちょっと無理矢理感があって「え?」って思ってしまったけど。でも結構面白かったです。
それにしても、OPの音楽がよかった。
ノスタルジーを喚起するようなもの悲しい音楽をバックに、ネビルが無人の町を車で走るOPが素晴らしすぎて、何度も見返してしまった。
なんだろう。すげぇいい。。。
これ↓の1:40分くらいからのヤツ。

それで内容についてですが。
話の前半は、ネビルにとっての敵である「悪の集団」をひたすらやっつけるという話。
中盤からは、ネビル以外の生き残りを発見し、ウィルスの血清を作ろうと試行錯誤するという話。

アイアムレジェンドの敵はすっかりゾンビになった人達でしたが、オメガマンの方はゾンビではなく、ウィルスに冒されてはいるけど生き残ったカルト宗教みたいな人達。
ファミリーは地球を破滅させた文明を憎んでいて、文明の生き残りであり文明の利器に囲まれて生活しているネビルを嫌悪している。
ウィルスの影響で日中は外には出られないけど、ちゃんとした知性はあってファミリーというコミュニティも形成している。
そんなファミリーの人達を、ネビルは容赦なく殺しまくるのですが。
ある少年がファミリーの人達も助けたいというのだけど、彼はそれを受け入れることもなく、あげく「マサイアス(敵のボス)より怖い」といわれてしまう始末。

ネビル視点で見ると、世界は化け物に乗っ取られてしまっているわけですが。
ファミリーの視点から見ると、すでに世界はファミリーというか新人類的な彼らのものになっていて、まともな人間は過去の遺物でしか無いんですね。
このあたりは、単純なゾンビものになっていたアイアムレジェンドよりも深かったような気がする。
あまり深くは踏みこんではいなかったけど。

古い作品だけに、アクションがすごかったとかそういった感動はあまりありませんでしたが。
敵がなに考えてるんだかよく分からないイカれた感じな連中だけに、緊張感があって楽しかったです。

しかし終わり方がなぁ。。。
ここからはネタバレなのでこれから見ようという人(いるか?)のために一応改行。





ネビルはなんだかんだでウィルスを退治する血清の開発に成功するのですが、結局殺されてしまう。
で、そのウィルスを持った人達が旅立っていって、人類は救われるかも知れない、といったような含みを持たせて終了。
このあたりは、アイアムレジェンドと大体同じなのですが。

しかしファミリーという明確な敵がいたにもかかわらず、結局マサイアスは生き残るし、なんか中途半端だったな。。。
まあ上記したように彼らも完全な悪というわけではないので、壊滅させてしまうのもまた違うとは思うけど。
血清を持った人達もそれでファミリーを治すわけでもなく旅立ってしまうし。。。

新しい姿で世界に順応したファミリーと、過去の姿のままの存続にこだわる人間とで、結局どちらの姿が正しく幸せなのか。
そんな考えオチになっているのかもしれんけど、どうもファミリーについては投げっぱなしという感じがしてしまって、消化不良。。。

個人的には、藤子不二雄SF短編の流血鬼みたいな終わり方になって欲しかったな。
そういう終わり方になるんだと信じて見てたので、ちょっと肩すかしになってしまった。

というか、主人公の死に方がちょっと無理矢理過ぎる!
いきなり投げヤリって! もうちょっとどうにかならなかったのか。

あとヒロインの人!
あの人結局なんだったんだ。
いつの間にかウィルスに感染してて裏切ったかと思えば、また普通に主人公の元に普通に戻ってくるし。
なに考えてるんだかさっぱり分からなかった。結局なにがやりたかったんだ。。。

というわけで、中最後のほうは不満があったけど、結構楽しめたです。
個人的にはアイアムレジェンドより好きかな。
とにかくOPがあまりにもツボにはまってしまって、もうあれが見られただけでも満足。

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