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2014年1月30日 (木)

戦火の馬を見る

こんばんは。
今日は「戦火の馬」という映画を見たです。
上映当時から気になってたけど、長いのでなかなか見られんかったですが、ようやく見た!

どんな話かというと、主人公が父親が競売で無茶して買ってきた馬を愛情深く育てるんだけど、結局は手放さざるをえなくなる。
それで戦渦が広がる中で色々持ち主が変わっていって、最終的に主人公の元に戻ってくるという話。
昔「黒馬物語 ブラックビューティー」っていう、馬がしゃべる映画があったけど、流れ的にはあれにかなり似てますね。

うむ、面白かった。感動と言うよりは、熱かった。
色々伏線がちりばめられていて、ちょっとしたことがあとになって結構重要はことになってきたりして面白かった。

最初の三十分くらいは、主人公と馬との友情物語みたいな展開なのですが、戦争が始まる当たりから一気に話が二転三転していく。
まず主人公の次に持ち主になるのが、軍人の人。
この人がなかなかのナイスガイ(死語)で、親に勝手に馬を売られてどうか連れてかないでくれって懇願する主人公に「大切に使うし、戦争が終わったらちゃんと返してやるし」と、理解を示す。
普通連れてかれるって言うと強欲な悪そうなやつって相場が決まっているので、ここでちょっと感動してしまった。
この人えらい絵が上手くて、馬のスケッチして主人公に手紙書いてやったりと、なんか至れり尽くせり。
しかも主役馬と仲良くなる黒馬もでてきて、その馬との交流などもあったりと、戦火の中とは言え結構マッタリムード。
でも、結構あっさりこの人死んでしまう。
てっきりこの人と共に話が進んでいくのかと思ったので、少々驚いた。

それでこの人のあとに馬の持ち主になったのが、兵卒の兄弟。
この人達も結構理解のある人たちだった。
軍馬は役に立たないから射殺されそうになるんだけど、最初に農耕してた頃のことが伏線になって生き延びるくだりは素晴らしかった。。
でもこの兄弟、結構あっさり退場してしまう。。
あんまり掘り下げがないまますぐにいなくなってしまうので、おまえら結局なんだったんだ? という気がしなくもない。

それでこの人のあとに手に入れるのが、今度はとある農家の少女エミリー。
ガンダムAGEに出てきそうな名前ですが、兄弟がたまたま風車の中に残していった主役馬とその相方の黒馬をたまたま見つけて、大喜びで自分の物にする。
馬の名前が一貫してないから、なんて呼べばいいのか分からん。
それでこの少女と一時戦争を離れてマッタリと交流したりするのですが、結局ドイツの軍隊がやって来て持ってかれてしまう。
この少女のくだりも、正直ちょっと物足りなかったな。。。一応後の伏線にはなってるんだけど。
兵卒の兄弟の話ともあいまって、このあたりは若干の中だるみ感が否めない。

とはいえ、ここを離れた当たりからが本番。
ドイツ軍に連れて行かれた主役場と黒馬は、また理解のある軍人に世話をされるのですが、例によって指揮官が悪い。
二頭は重い大砲を死ぬまで引かされることになって黒馬の方が足を痛めてしまうのですが、それでも指揮官は引かせようとする。
その黒馬のピンチに主役馬が割り込んできて、代わりに大砲を引こうとするくだりは熱かった。風のシルフィードみたいだった。雰囲気が。

でも結局、黒馬は死んでしまってイギリス軍が突撃してくると言うことで、主役馬の方も置き去りにされてしまう。
それで一頭取り残された主役馬は、迫ってくる装甲車の上を飛び越えて、塹壕の中を駆け抜け、戦場を体中に有刺鉄線を絡ませながらも走り回る。
このくだりがめちゃくちゃ熱かった。なんか熱すぎて笑ってしまった。いやぁ、すばらしかった。

それで結局はドイツ軍とイギリス軍が対峙するまっただ中で、有刺鉄線にがんじがらめになってしまって身動きが取れなくなってしまうのですが。
この馬を助けるために、イギリス軍の兵士が白旗持って一人で前線に出てくる。そうしているうちにドイツ軍からも「これ使え」と剪定ばさみ持ってやって来て、敵同士が協力して主役馬を助ける。
敵同士が馬のために友情を育むこのくだりはなかなか楽しかった。

その頃、この馬の本来の飼い主であるアルバートも兵士として戦っていたのだけど、毒ガス喰らって目をやられてしまっている。
それで治療を受けているうちに、戦場で馬が見つかったという話を聞きつける。
馬は破傷風と適当に判断されて結局殺されそうになってるんだけど、そこアルバートがかつて主役馬にやっていたフクロウの声が響きわたる。
それでアルバートがこの馬は僕の馬だと、目が見えないながらも訴えて再会。
アルバートの言った特徴を確かめるために、馬の全身についた汚れをぬぐっていくくだりは熱かった。

しかしせっかくの再会なのに、アルバート失明してしまっていて皮肉な再会だなぁ、とか思いながら見ていたのですが。
一時的に見えなくなってただけで普通に回復していたので、見えるのかよ! とちょっと素で突っ込んでしまった。

で、戦争も終わる。
しかし馬は軍の馬と言うことで競売に掛けられることになってしまうのですが。
それを競り落とすんだ! と仲間の兵士達がお金をカンパしてくれるところもよかったな。
でも結局競り落とせずに、一人の老人に買われてしまう。
それが、実はエミリーの爺さんでエミリーの形見として、馬の噂を聞きつけて買いに来たとのこと。
いつの間にかエミリーが死んでたので、ちょっとびっくりしましたが。エミリーってのはつくづく報われない。

それでその爺さんがギルバートの話を聞いて、やっぱりおまえに返す、ということになってギルバートの元に戻ってくる。
そして、馬と共にギルバートが生まれ故郷の家に戻ってきて、めでたしめでたし!

そんな感じでひたすらあらすじ書いてしまいましたが。
王道な感動話がいろいろ詰まっていて楽しかった。
上記したように兵卒の兄弟とエミリーのくだりは若干中だるみな気もするけど、それも些細なことです。

ちなみにWikipediaにあらすじがのってるので、この雑なあらすじでよくわからない人はWikipedia読んでみて下さい。
映画見なくても大丈夫ってくらいにやたら詳細に書かれています。

それとちょっと残念というか、僕が悪いのですが。
例によって登場人物がみんな同じように見えてしまって、だれがだれやら区別つかなくてちょっと苦労した。
特にギルバートが兵士としてでてるくだり。
見てるときは、この兵士を農場の青年だとはまったく思わずに見てしまった。
だからこの人達はいったい何者なんだ? 馬と関係ないし。とか思いつつ見てしまい、目を怪我して馬と再会するってくだりになってやっと、あの青年だったのか、と。

もし最初から気づいてみていれば、もっと楽しく見られたと思うのですけどね。。。。
ほんとに戦争物とマフィア物は人の区別がつかんのでこまる。
ただでさえ外国人の顔見分けるの苦手なのに、その上みんな同じ格好してるから……。

ともかく面白かった。
やはり馬ものに外れはないですな。といっても、あんまりたくさん見たことないけど。
そろそろシービスケットも見ないとな。DVD発売日に買ったのに、未だに見ていない。
うちのサイト作った直後くらいだったから、もう七、八年放置している。
放置すればするほど、なんだかハードルが高くなっていく。。。

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